こんにちは!
アスレティックトレーナーズルーム BASE代表の
須川 雄介(すかわ ゆうすけ)です。
このブログでは、スポーツ現場で
アスリートのコンディション作りをサポートする専門家
”アスレティックトレーナー”が、
アスリートや運動愛好家、また
そのご家族や指導者の方々に役立つ情報を
発信していきます!
第39回は、
足首の捻挫へのリハビリ
について
前回・前々回と
捻挫の危険性や
応急処置について
解説しましたが…



「痛みが無くなった」というのは
あくまでも強い炎症が治まった
というだけであって、
・関節の柔らかさ
・関節を支える筋力
・とっさの動きに対応する
バランス能力
などは
捻挫によって悪化したまま
になっています…
これらをケガする前以上に改善しておかないと
捻挫を繰り返してしまう
他の部分のケガや長く残る後遺症の
原因になってしまう
捻挫直後のリハビリ

そのため痛めた所を悪化させない範囲で
出来る運動を始めていく必要があります
どこまで動かしてよいかは
自己判断すると危険です
必ず医師や専門家に
確認してもらいましょう
運動再開前のリハビリ



どこまで動かしてよいかは
自己判断すると危険です
必ず医師や専門家に
確認してもらいましょう
まとめ
今回ご紹介したリハビリはあくまでも一部で、
実際のリハビリではそれぞれの状態によって
足首周りのさらなる強化や
足首以外の
リハビリやトレーニングも
必要になる場合がほとんどです
痛くなくなったからといって
安易に練習や試合に戻るのではなく、
医師や専門家の判断を仰いだうえで
ケガを繰り返さずにすむように
筋力や柔軟性・バランス能力などを
しっかり整えてから
再開できるようにしましょう!