こんにちは!
アスレティックトレーナーズルーム BASE代表の
須川 雄介(すかわ ゆうすけ)です。
このブログでは、スポーツ現場で
アスリートのコンディション作りをサポートする専門家
”アスレティックトレーナー”が、
アスリートや運動愛好家、また
そのご家族や指導者の方々に役立つ情報を
発信していきます!
第52回からは
スポーツ現場でも度々問題になる
アスリートへのタバコの悪影響
について
スポーツ現場でもよく問題になる
喫煙ですが…
今年セリーグで優勝した阪神タイガースの
藤川球児監督が就任した際に、
選手・スタッフ含め全員の禁煙を
ルール化したことが
ニュースになったりしましたが…

プロスポーツやトップアスリートでも
意外と問題になるタバコ

アマチュアスポーツでも、
練習や試合の合間に
グラウンドの隅や建物の裏で吸っていたり
ひどい場合だと
選手や子供たちの目の前で
平然とタバコをふかしている
指導者や保護者を見ることさえあります
一般的に言われるような
健康への悪影響はもちろん、
アスリートのコンディションや
パフォーマンスに対しても
重大な悪影響があります
さらにその悪影響は
タバコを吸う本人だけでなく
家族や周りのチームメイトなどにも…
そこで今回は特に
アスリートのパフォーマンスに関わる
タバコの悪影響
について解説していきます
これから大人は年末年始のお酒の席などで
タバコがより身近になる時期ですが、
もう一度どうすべきか考えてみましょう!
悪影響が大きいのは
吸っている本人よりも周り

タバコの有害物質は
自分で吸って入る煙(主流煙)より
周りの人が吸い込む煙(副流煙)や
服や体に付着した煙(吸着煙)の方に
多く含まれます
そのため吸っている本人はもちろんのこと、
自分では吸っていないはずの
周りの人の方がより大きな
健康被害を受けてしまいます

自分の身体のことだから
別にいいでしょ
といって吸っているあなたのタバコが
自分の家族やチームメイト、
指導している子供たちの
ケガや不調を招き
成長を妨げているのです
また
選手の目の前で吸っていなければよい
ということでもありません
アスリートのパフォーマンスに対するタバコの悪影響
ここからは具体的に、
特にアスリート・運動のパフォーマンスに関して
タバコがどのように悪影響を与えるのかを
解説していきます
①心肺機能・持久力が下がる
タバコの有害物質によって


肺の組織や機能が壊されて
酸素がうまく運べなくなる
ために


息切れしやすくなる
バテやすくなる
②瞬発力・パワーが下がる
タバコに含まれるニコチンは
脳に非常に強い刺激を与えます
そうすると逆に


ニコチンが無いと
脳や神経が興奮しづらい
状態になり


素早く動いたり
一気に力を出したり
しづらくなります


③集中力が無くなる・イライラする


タバコの有害物質による酸欠・
ニコチンへの依存症
によって起こります


タバコを吸う人の中には



タバコを吸うと
頭がスッキリするんだよ!
という人がいますが、
それは脳の働きが良くなったり
しているのではなく
禁断症状が一時的に解消されただけ
なので
時間が経てばまた
悪化してしまいます
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回説明した分だけでも
良いパフォーマンスを発揮する・
試合に勝つために
大きく邪魔になる
ことがよく分かっていただけたかと思います



タバコを吸っていても
良い結果を残している
アスリートが
たくさんいるじゃないか…
と言う人もいるかもしれませんが、


タバコを吸ってさえいなければ
もっと素晴らしい
パフォーマンスを
もっと長く
続けられたかもしれない
と考えればどうでしょうか?


ましてや選手に



試合で勝つために
一生懸命プレーしなさい!
と言っている指導者や保護者が
タバコで選手たちのパフォーマンスを
邪魔してしまうのは
はっきりいって
論外と言わざるを得ません
ぜひこれを機に見直しましょう
次回は
タバコがアスリートの
コンディションに与える悪影響
について解説します









