こんにちは！
アスレティックトレーナーズルーム BASE代表の
須川 雄介（すかわ ゆうすけ）です。
このブログでは、スポーツ現場で
アスリートのコンディション作りをサポートする専門家
”アスレティックトレーナー”が、
アスリートや運動愛好家、また
そのご家族や指導者の方々に役立つ情報を
発信していきます！
第40回からは、
足のつり対策
について
苦しむスポーツ選手が増えている
”足のつり”
運動・スポーツをする人であれば
経験のある人も多いのではないでしょうか？
真夏の暑い時期だけでなく、
春先の今の時期も
運動の負荷が急に増えることで
起こりやすいので注意が必要です
最近では特に
気温や環境の変化と共に、
スポーツ中に見かける頻度が増えたように感じます
プレーに支障が出たり
最悪の場合続けられなくなってしまう
可能性もあるので
しっかり対策が必要ですが…
だからといって手をこまねいているわけにも
いかないので、
今分かっている・
普段自分がスポーツ現場で実践している
対策をご紹介します！
もちろん完璧に予防することは
難しいですが、
大事な試合や大会で
「足がつって
満足にプレー出来なかった…😢」
なんて悔いが残ることにならないように、
出来ることをやっていきましょう❗
今回は 事前準備 編
まだ研究段階の情報や
自分の個人的見解・経験則も
含まれます。
今後やり方が変わったり
新しい方法が出てくることも
考えられるので、
あらかじめご了承の上、
自分に合っているかどうか
事前に試してから実践してください
テーピング
テーピングにも様々種類がありますが、
その中でも
基本的には筋肉の形に沿って貼りますが、
・どれくらいの強さで
・どれくらい補強するか
などは
個人差があります
一度トレーナーなどの専門家に
相談してみましょう
着圧ウェア
今はスポーツ用のものが沢山ありますが、
水分・ミネラル補給
最初に説明したように
脱水症状は直接の原因ではないですが、
熱中症の症状として筋肉が攣る場合があります
筋肉を冷やさない・温める
気温が高い時期は特に気づきにくいですが…
などの原因で
筋肉が十分温まっていない状態で
運動すると負担が掛かりやすくなります
入念なウォーミングアップで
しっかりコンディションを整えるのはもちろん、
なども効果的です
まとめ
これらはあくまで
負担を軽減するためのサポートであり、筋肉の攣り（筋痙攣・こむら返り）の
予防のためにはそれ以前に
普段の身体のメンテナンスや
コンディション作りがしっかり出来ている
ことが前提になります
1回の対策で解決するわけではなく
日頃の積み重ねが重要になるので、
足が攣りやすいという人はそういった
普段の取り組みも見直してみましょう！
