こんにちは!
アスレティックトレーナーズルーム BASE代表の
須川 雄介(すかわ ゆうすけ)です。
このブログでは、スポーツ現場で
サポートする専門家
”アスレティックトレーナー”が、
アスリートや運動愛好家、また
そのご家族や指導者の方々に役立つ情報を
発信していきます!
第31回は、
コンディションを整えるために
欠かせない寒い時期の睡眠対策
について
この冬の時期、それぞれの競技によって
トレーニングに励んでいる
試合や大会が始まっている
状況は様々だと思いますが…



は
練習やトレーニングを頑張るのと
同じくらい重要です!
疲れたまま・コンディションが整わないまま
やっていても、
・練習やトレーニングの
質が下がる
・ケガや不調のリスクが高まる
・免疫力が下がって風邪など
病気にかかりやすくなり、
結局練習を休まなければ
ならなくなる
からです
レベルの高いアスリートやチームほど、
こういった
競技以外の過ごし方の意識も高いもの
そこで今回はそのうちの1つ、
寒い時期の睡眠対策について
解説していきます!
コンディション作りのための
睡眠の基本

睡眠を重視していることで有名な
大谷翔平選手は

基本的には10時間睡眠+昼寝
少なくとも8時間は寝ている
そうです
学校や仕事があるとこれを継続するのは
中々難しいですが、それでも
7時間睡眠は確保したいところです
人間の身体は眠っている間に
・ホルモンの働きによって
身体を大きくしたり筋肉を回復させる
・その日学んだ内容や練習した動きを
脳で整理してインプットさせる
ため、
どれだけ練習やトレーニングを頑張っても
睡眠時間がキチンと確保できていなければ
意味がありません
睡眠の質を高めるポイント

睡眠は時間も重要ですが、
・スッキリ目覚められる
・日中に眠くならない
・寝つきが良い
・夜に目が覚めたりせず
ぐっすり眠れている
といった睡眠の質も重要になります
今回ご紹介した内容は
運動やスポーツをしているかどうかに関わらず
大事なポイントですが、
ハードな運動やトレーニングをして
身体が疲れ切っているアスリートは
より意識を高くして
取り組まなければなりません
寒い時期に気をつけるポイント
寒い時期に快適に眠るための
ポイントは3つ
寝る前に快適な環境を整えておく
空気の乾燥に気をつける
手足から熱が逃げるようにする
具体的な方法としては、


基本的に暖房や電気毛布
などは
事前に布団や部屋を暖めるために使い、
寝る時は使わないか
タイマーなどで
自動的に電源が切れるようにする
というのがポイントです
まとめ
もちろんサプリメントやハーブを使ったりなど
もっとレベルの高いアプローチもありますが、
今回は
日常生活の中ですぐに取り組めるもの
をご紹介しました
今日の夜からすぐに出来るので、
せっかく頑張った練習やトレーニングを
無駄にしないように、
コンディション作りの質も
高めていきましょう!