こんにちは
アスレティックトレーナーズルームBASE 須川雄介です。
東日本大震災から今日で13年になります。
今朝の岩手日報にかなりインパクトのある記事がありました。
震災後のがれきや倒壊した家の写真が載っていて、
「これは、2011年のものではなく2024年の日本です。」
という見出しが添えられていました。
(写真は新聞のものではなく、自分が以前沿岸にボランティアに行った時に見せてもらった震災直後の様子です)
少し時間が経って皆さん
「忘れているわけではないが
少しづつ意識の中から薄れてくる」
時期に入ってきているようです
自分は震災当時岩手県でも内陸の方に住んでいたので幸いにも家族や知人も含めて
命にかかわるような重大な被害は
受けませんでしたが、
沿岸では身近な方が亡くなったり
生活環境をガラッと変えざるを得なくなった
という話をよく聞きます。
今まさに同じことが能登半島地域で起こり、まだ被害に苦しまれている方がいらっしゃいます。
自分はまだ募金くらいしか出来ていませんが、
ようやく被災地支援の受け入れ態勢が
徐々に整ってきているようです。
震災を経験した岩手の各自治体や県民が
被災地支援の先頭に立って動いている様子を見ると勇気づけられますし、
自分には何が出来るかもっと考えて
動いていかなければならないと思います。
こうやって普通に生活して
自分のやりたい事に取り組めている
今に感謝を。
そして常にこの「日常」がいつ壊れるか
分からないと思って備えを。
災害やトラブルは
こちらの準備が整うのを
待ってはくれません。
万全の準備をしたつもりでも想定以上の問題が
起こることは必ずありますが、
それでも常に今できる最善の備えを
しておかなければなりません
改めて東日本大震災・能登半島地震の
被害に遭われた方に
心からお見舞い申し上げますと共に、
一日も早い復興をお祈り申し上げます