ナメるな危険! 足首の捻挫 【絶対やるべき応急処置】

こんにちは!
アスレティックトレーナーズルーム BASE代表の
須川 雄介(すかわ ゆうすけ)です。

このブログでは、スポーツ現場で
アスリートのコンディション作りをサポートする専門家
”アスレティックトレーナー”が、
アスリートや運動愛好家、また
そのご家族や指導者の方々に役立つ情報を
発信していきます!

第38回は、
足首の捻挫への応急処置
について

前回捻挫の危険性について
解説しましたが…

私もつい最近
やや重めの捻挫をしたばかりなのですが😓


自分ではただの捻挫だと思っていても
骨折など他の重いケガが隠れている
場合もあり注意が必要です

そこで今回は
捻挫の状態判断と
その場でやるべき応急処置

について解説していきます!

目次

捻挫の状態判断

捻挫の重症度は

という風に分かれていますが、

これらは整形外科で
精密検査をしないと
正確には判別できません

そのため
痛めた直後の応急処置で確認すべきは
骨折などの重いケガが
隠れていないか?

という点です

そのためのチェックポイントがこちら👇

これらの項目に当てはまる場合は、
スネや足の骨に骨折がある
可能性があります
整形外科で必ずMRIやレントゲンで
詳しく検査してもらいましょう

これらの項目に
当てはまったからといって

必ず折れている

わけでも、
当てはまらなかったからといって

絶対折れていない


というわけでもありません

どちらにしても一度は必ず
整形外科で診察を受けましょう

より専門的な応急処置になると

どの靭帯が痛んでいるか?
どの動きが特に問題になるか?

などもチェックしますが、
一般的な状態確認では
最低限これが出来れば十分だと思います

痛めた直後の応急処置

捻挫を悪化させないために
痛めた直後にやるべき応急処置
主に3つ

①アイシング
②固定・圧迫
③安静・挙上

先日自分が捻挫した時の
実際の応急処置の様子も交えながら
解説していきます(笑)

①アイシング

最近専門家の間でも賛否両論ある
アイシングですが、

・痛めてから48時間以内

・動かせない位の

強い痛みをやわらげる

・腫れや内出血の悪化、

周りに炎症が拡がるのを防ぐ

という
目的をキチンと理解して使えば
非常に効果的な応急処置です

氷のうで冷やすのでも良いですが、

足首のように骨ばったゴツゴツした所は
どうしても隙間が出来てしまって
キチンと冷えない場合がある
ので

バケツなどに氷水を作って
直接浸けてしまう
のがおススメです

時間の目安
10~15分程度ですが

・爪や肌が
真っ白になったまま戻らない


・冷やしている部分が
ジンジン痛い、

感覚が無くなってきた

という場合は
冷えすぎて凍傷や血流障害が起こっている
可能性があるので
すぐに中止しましょう

また繰り返しアイシングする場合は
同じく冷えすぎて状態が悪化するのを防ぐために
必ず1時間以上間を空けて
行うようにしましょう

②圧迫・固定

アイシングした後は、

・痛めた所にそれ以上
負担が掛からないように


・腫れや内出血がそれ以上
悪化しないように

テーピングやサポーター、
包帯などで足首を圧迫・保護
します

専門的なテーピングや包帯の巻き方は
色々ありますが、応急処置としては
その後運動を続けるのでなければ
最悪グルグル巻きでも大丈夫です


こちらでもう少し詳しく応急処置の時の
テーピングの巻き方などを解説していますので、
参考にしてみてください

逆に
どうしてもプレーを
続けなければならない場合

リハビリの時は
正しくサポートしないと
ケガが悪化したり
他の部分を痛めてしまう
ので、
専用のサポーターを使うか
専門家に正しくテーピングを
巻いてもらいましょう

③安静・挙上

捻挫してしまったら
よっぽどの事情が無い限りは

安静にしてそれ以上状態が
悪化しないようにする

必要があります

この時

足を心臓より高く上げておく
患部に流れる血流を減らして
腫れや内出血が悪化するのを防ぐ

ことが出来ます

まとめ

普段捻挫した時を振り返ってみて、
これらの応急処置は正しく出来ていましたか?

ここで

ちょっと捻っただけだし…

痛いけどそれなりに動けるし…

なんていって放置していると
後から症状が悪化したり
治りが悪くなったりしてしまいます

また今回ご紹介した応急処置は
あくまでも
それ以上状態を悪化させない
ためのものです
時間が経って痛みが減ったからといって
キチンと治療やリハビリをせずに
練習や試合に復帰すると
捻挫グセや他の部分のケガ、
長く残る後遺症の原因になります

そこで次回は
捻挫を繰り返さないための
運動再開までにやるべきリハビリ

について解説していきます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

岩手県出身/
「トップアスリートの当たり前」を「みんなの当たり前」に
スポーツ科学を基に、ケガ予防・コンディション作りのための知識からエクササイズまで発信します❗

目次